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新築一戸建て購入から2年。家探しから購入、入居から今までを振り返る 《妻が見つけた家 編》

      最終更新日 2015/05/06

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新築戸建購入から2年

東京はそろそろ本格的な桜の季節。
この時期、慌ただしく街を行き交っているのが引越のトラックです。

思い起こせば2年前の3月24日、引越業者に

「この時期は一番料金が高いよ? いいの?」

と言われながらも、新居への引越を強行したのでした。

 
家族が増え、手狭になったアパートを出て、新しく移り住んだ新築の家。
イメージで言えば真っ白なキャンバス。

何もない真っ白だったキャンバスに、2年間で何を描いてきたのでしょうか。

節目であるこの時期に、家の購入に重視していたことと、あの頃から今までで変化があったことを振り返っておきたいと思います。

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家探しの始まり

一戸建ての購入を夢見て、沼袋の小さなアパートから多摩へ引越をしたのは3年前。

妻の妊娠が分かってすぐ、
長閑な多摩地域で家を買おうと、家さがしのための仮住まいに転居しました。

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沼袋は閑静で落ち着いた住宅地ですが、転居先の仮住まいは周りに田畑が残るほどの場所。

同じ80,000円の家賃で部屋の広さは3倍 になって、子供が出来てもそれほど苦にならない環境です。

この仮住まいを拠点にして、家探しを開始。
ネットで物件を調べるのはもちろん重要ですが、住みたい地域に居た方が現地を見に行くのが楽ですし、大きな買い物なのでじっくり見たかったのですね。

重視していた条件

「妻の実家が近いから」「学生時代に多摩に居たから」「都心に比べて安いから」という理由で、多摩地域に家を買うことはほぼ決まっていました。

そのうえで、重視する条件にしていたのは

  • 土地・建物含めて 3,000万円 まで
  • 交通の便・生活環境 が良いこと
  • 用途地域が 住居 であること

という点です。

貯金がなかったぼくたちには、正直3,000万円でも結構キツい状況。
でも、頭金さえ工面すれば、何とか住宅ローンが組める金額がこのくらいでした。

交通の便・生活環境は良いに越したことはありません。
仮住まいは、スーパーまで徒歩3分でしたが、駅までは徒歩15分程度かかりました。
長閑で住みやすいものの、電車での通勤を考えると少し面倒な距離です。

用途地域を重視した理由

そして意外と気にしていたのが、都市計画法の 用途地域
売りに出されている家は、第一種低層住居専用地域 などの住居用に指定された地域にあることが多いようです。

ただ、見学に行った家の中には 準工業地域近隣商業地域 の場合もありました。
この場合、いずれ近所にパチンコ屋ができたり、工場ができたり、ということがあり得るのです。

その地域で子育てをして、その後も永く住むことを考えれば、家を取り巻く住環境が大きく変わるのは避けたいところ。
そこで、できるだけ 第一種低層 やそれに準じる用途地域で購入したいと思っていました。

用途地域 みんなで進めるまちづくりの話 | 国土交通省

 
そんなわけで、「交通至便で閑静なところ」という相反する条件を抱えて、物件を見に行ったりしながら週末を過ごしていました。

妻が見つけた小さな家

夏、それまでのんびり構えて家さがしをしていたのですが、出産が近づくにつれて少し焦りが出てきます。

妻も大きいお腹を抱えて、頻繁に家の下見に行くのが難しくなってきたのです。

そして、9月に長男(せー)が誕生。
仮住まいの中、突如慌ただしい子育て生活が始まりました。

0114b

仮住まいのアパートは、それなりに快適でした。

でも、泣き止まない長男の泣き声や、やがてドタバタと走り回って騒音を出すことを考えると、できるだけ早く新居を見つけたい思いでした。

偶然見つけた新規物件の幟

長男が4か月になる頃、週末の度に交代で物件見学に行っていたある日、下見の目的とは違う場所で「新築物件」の幟を見かけました。

駅に近すぎて高いだろうと想像したぼくは、物件を素通りして帰り、とりあえずそのことを妻に伝えました。

「見てみたい」

妻は一言、そう言って長男をぼくに預け、自転車で出かけたのでした。

理想的な物件

妻が見に行った新築物件、それは 実のところ理想の物件でした

駅から近く、スーパーやコンビニにも近く、公園や学校にも遠くはない。
ファミレスは近くになかったけれど、その方が家計や栄養バランス的に都合が良い。
そして、「低層」ではないものの、第一種住居地域 という用途地域の新築物件。

早速内覧した妻は、狭いけれど3階まである細長い物件が気に入ったようです。

それまで、物件を内覧しても唸ってばかりだった妻が、
「できれば、ここにしたい!」
と、帰るなりぼくに報告したのですから。

それを聞いたぼくは、
住環境も良く、物件自体も気に入ったというからには、何も問題がないような気がしました。

ただ一点、やはり価格が高いということを除いては…。

 

まとめ

キートン山田「住宅ローン編 へつづく」

 カテゴリ - 家計

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