宇宙・恐竜・昆虫ブーム。講談社「動く図鑑MOVE」が映像満載で子供たちに大好評だった

 タグ ： 本, 知育, 遊び

幼稚園が夏休みに入ったものの、
型破りな酷暑のおかげで、お部屋での遊びが増えていた平成最後の夏。

暑さは峠を越えた様子ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

　
我が家の子供たちは、図らずも理科系の知識に興味津々。

朝早くクワガタを捕まえに行き、昼には恐竜のフィギュアで遊び、夜には月や火星を見て眠りに就く、そんな知的な日々を過ごしています。
（若干盛っています）

　
そんな子供たちのために、最近入手した３冊の図鑑。

付属の映像DVDが迫力満点な、講談社の「動く図鑑MOVE」です。

スポンサーリンク

動く図鑑MOVE「昆虫」

自分の子供時代を考えてみると、
小さいころに買ってもらった分厚い図鑑が凄く印象に残っていて、中学や高校になっても時折調べたり眺めたりしたものです。

そこで、子供たちに図鑑を買いそろえるときには 飽きずに見られるような魅力的なものを選びたい と常々考えていました。

そんな中で、長男と次男が興味を持ってきたのが

• せまい庭にいる ダンゴムシ
• 公園の草むらで跳ねる バッタ
• 幼稚園で獲れる カブトムシ

…といった昆虫たち。

「昆虫すごいぜ！」とか、国立科学博物館の 特別展「昆虫」なんかも賑わっているちょうど良い時期なので、昆虫の図鑑を買うことに。

そこで見つけたのが 動く図鑑MOVE の図鑑シリーズでした。

昆虫たちのレアな映像満載

昆虫 新訂版 (講談社の動く図鑑MOVE)

講談社

Amazonで詳細を見る

　
さて、この図鑑は名前の通り、映像特典が目玉の動く図鑑です。

各ページは、世界中のカブトムシ・バッタ・トンボ・テントウムシなどの写真が 大きく、しかも豊富に 掲載されていて、見応えがある内容です。

　
そして、やはりNHKの高品質映像が素晴らしい構成で、昆虫たちのリアルな生態紹介で興味津々にしてくれます。

カマキリとスズメバチの攻防や、クモたちの捕食方法など、驚きの瞬間がたくさん詰まった映像 で一見の価値ありです。

昆虫バトル！ 甲虫王者決定戦！

中でも見どころは、
「昆虫バトル！ 甲虫王者決定戦！」
と銘打たれたミニコーナー。

　
ガゼラツヤクワガタ、マレーヒラタクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、コーカサスオオカブト、アトラスオオカブト…といった マレー半島のツワモノ甲虫 が、森をステージに熱いバトルを繰り広げます。

実況ナレーションにテンションが上がり、子供たちも大興奮です。

昆虫採集・昆虫飼育・お絵かきが捗る！

我が家はそれなりに緑の多い場所にあるため、昆虫採集には最適な環境。

少し歩けば遊歩道やクヌギの林があって、割とラクにカブトムシやクワガタをゲットできます。

　
図鑑にも刺激され、早速虫採りのリクエスト。

次男が虫採り行きたいというので、夜なのに付き合ったらコクワガタが現れたw#夏休み #平成最後の夏 pic.twitter.com/7i0oCNFfrm

— 二歳差育児クロオ@またひとつ夏が終わる (@NisaisaKuroo) 2018年7月23日

　
難なく捕まえた虫は、飼育用のケースに入れて、餌をあげながら飼育開始です！

　
実際の虫を図鑑と見比べたり、実物を見ながらお絵かきしたり。

なかなか知的にお部屋遊びが捗りますが、飼育ケースが６個にまで膨れ上がってしまいました。

動く図鑑MOVE「恐竜」

いつの時代も子供に人気を誇る「恐竜」。

「ジュラシック・ワールド」が予想通り人気だったり、立川のららぽーとで 恐竜フェスタ をやっていたりと、折しも恐竜が熱い今年。

　
元から恐竜大好きな私は、 恐竜データブック なんていうマニアックな恐竜詳解本を購入して喜んでいましたが、子供たちにはこの 動く図鑑MOVE を購入したのでした。

躍動する恐竜たちをリアルに再現

恐竜 新訂版 (講談社の動く図鑑MOVE)

講談社

Amazonで詳細を見る

　
新たな発掘と最新の研究で、
30年も前に好奇心で学んだものとは違う姿の恐竜 たちが、図鑑と映像で解説されています。

• ティラノサウルス（T-REX）
• トリケラトプス
• ブラキオサウルス

…といった定番恐竜に大きな変化はありませんが、魚を食べていたスピノサウルス、卵を温めていたオヴィラプトルなど、大人にも新たな知見を与えてくれる内容です。

　
一昔前はCGと言えば、
荒削りで自然な動きに見えない恐竜の映像もありました。

でも、今は モーションキャプチャーでもしたかのように躍動する恐竜たち が映像化される時代。

恐竜が実在した太古の世界が現実だったことを、自然に学ばせてくれる気がします。

食うか食われるか！ 恐竜サバイバル！

そして映像での見どころは、
「食うか食われるか！ 恐竜サバイバル！」
というコーナー。

肉食恐竜の狩りの様子がクローズアップされ
、T-REXような肉食恐竜のカッコよさや、カミナリ竜と呼ばれる超大型恐竜の迫力まで、実写さながらの映像で楽しませてくれます。

恐竜ごっこ・折り紙遊びが捗る！

恐竜はコレクション性も手伝って、フィギュアのシリーズが豊富です。

　
子供たちがフィギュアを手にすれば、たちまち 恐竜ごっこ が始まります。

遊びには最適ですが、大きめで柔らかめのフィギュア がおススメですね。

73306 アロサウルス ソフトモデル

フェバリット

Amazonで詳細を見る

　
折り紙で恐竜を再現するのも、一緒に盛り上がれる遊びです。

といっても、「もっと作って！」と子供たちに急かされてばかりになりますが。

妻「イグアノドン」
私「 」 pic.twitter.com/HjfcVlumry

— 二歳差育児クロオ@またひとつ夏が終わる (@NisaisaKuroo) 2018年8月5日

　
…そして、妻が何故 華のないイグアノドン を選んだのか分かりませんが、意外なほどリアルな出来でびっくりです。

動く図鑑MOVE「宇宙」

さて、夏休みに入って特に長男の好奇心を刺激しているのが「宇宙」です。

　
お月さまが大好きな子供たちは、月が輝く夜はいつも楽しそう。

月見をして、月の光を浴びながら就寝しています。

　
そんな中、2年ぶりの火星接近というタイミングもあって、いつにも増して夜空に興味が湧いているこの頃。

子供たちと本屋さんに行った昼下がり、
動く図鑑MOVE に「宇宙」があることを知った私は、ほぼ迷わずに購入を決定したのでした。

探求心をくすぐる未知の星たち

宇宙 (講談社の動く図鑑MOVE)

講談社

Amazonで詳細を見る

　
当初、少し難しいテーマかな？ とも思いました。

でも、長男・次男ともに予想以上に気に入った様子です。

　
図鑑は、太陽系の各惑星の紹介に始まり、宇宙開発や銀河・ブラックホールの話題など、まったく知らなかった広い世界があることを教えてくれる構成。

特に、地球と月、惑星と衛星といった 近い星々 については、子供たちも身近に感じるようです。

宇宙ビックリニュースの時間です！

映像DVDのミニコーナー
「宇宙ビックリニュース」
では、最新の宇宙開発の状況がレポートされています。

　
小惑星イトカワへ向かった探査機の話題などがあったのですが、これを観たおかげでプラネタリウムにも興味を持ってくれました。

　
ちょうど、小惑星探査機「はやぶさ２」のプログラム を上映しているところがあったので、プラネタリウムの初体験ができました！

お絵かき・宇宙クイズが捗る！

図鑑と映像で星々のスケールが分かってくると、星のお絵かきが進みます。

お絵かきだけでなく、こんな作品も…。

長男が紙を丸めて惑星を作った pic.twitter.com/KucGp6UIxZ

— 二歳差育児クロオ@またひとつ夏が終わる (@NisaisaKuroo) 2018年8月16日

　
ちなみに、長男のお気に入りの星は 土星の衛星「エンケラドス」。
（写真手前の水色の星）

次男のお気に入りは「地球」だそうです 笑

　
そして、何故か宇宙については「宇宙クイズを出して！」というリクエスト が毎晩あります。

夜空を観ながら、惑星や恒星のクイズを出して、それから眠りに就く毎日です。

まとめ

というわけで、知的好奇心を刺激する 動く図鑑MOVE を入手して、子供たちと遊びを深めてみた記録をお届けしました。

初めての図鑑選びは迷うものですが、本格的な映像DVDがある図鑑を選んだのは正解だった気がします。

子供たちが何度も「観たい！」と言いますから、楽しんで学べているんですね。

　
ところで、
地学が得意科目 だったおかげで、
子供たちの疑問に答えられたりと知識を活用できたのは嬉しいのですが、実は虫が苦手 なので、飼育は子供と妻に頼り切り。

　
…これ以上、飼育ケースが増えないことを願うばかりです。