子供たちの笑顔を守る自信がない…それでも続く育児のために
最終更新日 2015/10/03
3歳と1歳を迎えた二歳差の長男(せー)と次男(ふー)。
二人の成長を見守るのはこれ以上ない至福ですが、同時に、日々巣立ちに近づいていく寂しさも感じます。
この子たちの可能性は未知数で、前途はあらゆる方向に開かれています。
そんな二人の将来のために、最大限の力で 仕事・育児 をこなしたい。
そう思う反面、実のところぼくには
子供たちの笑顔を守る自信がありません…
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押し寄せる不安
忙しい毎日の中で、気づかないように生活していますが、不安を挙げればキリがありません。
- 上がらない給料、のし掛かる住宅ローン
- ストレスを得るばかりの職場、疲労を癒せない家
- イヤイヤ期の長男、泣きぐずりの酷い次男
- 多忙で冷え込む夫婦仲、疲れと不満ですれ違う毎日
- 末期ガンの母、指定難病の父
こんな状況で、生活はどうなってしまうのか。
子供たちは真っ直ぐに育ってくれるのか。
出口を見出せない不安な日々 と、後戻りのできない結婚生活 に囚われて、どうして子供たちの笑顔を守れるでしょうか。
いや、守れない(反語)
…と言いたくなるところですが、本当は、
自信があろうがなかろうが、不安があろうがなかろうが
関係ありません。
止まることのないどんな日々の中でも、
望んで得た宝物である 子供たちの笑顔は、命がけで守らねばならない のです。
笑顔のプレッシャー
でも、「笑顔を守るために命がけで頑張る!」と肩肘を張っていても、まず何を頑張るべきか見出せません。
本気で転職をすべきか、住宅ローンを借り換えるべきか、生活パターンを変えるべきか、主夫を目指すべきか。
仕事と育児に忙殺されて具体的な動きが取れない中で、ときに 思わぬものに大きなプレッシャー を感じたりします。
それは、他でもない 子供たちの笑顔 です。
休日の公園で思い切り遊んでいるとき。
美味しいご飯を機嫌よく食べているとき。
兄弟で仲良く追いかけっこをしているとき。
傍らで子供たちの笑顔を見たり、ときには職場に送られてくるフォトストリームで子供たちの笑顔を見たりすると、微笑ましく、そして嬉しく感じるものです。
でも、次の瞬間
この笑顔をずっと守らなくては…
果たして、今の生活で守れるのだろうか…
というプレッシャーに変わるのです。
不安に思っていることを解決しなくては…と悩みが深くなり、
一方で多忙な仕事と労苦の絶えない育児の板挟み状態。
なかなか解決の糸口が見えてこないのです。
悩む前にやるしかない
そんな悩みの中で最近思うのは、
すべての頑張りは同じ目的に繋がっている
ということです。
辛くても仕事を頑張ること、資格を取る勉強をすること、妻の不平不満を理不尽に感じても反論しないこと、ストレスを癒そうと音楽に没頭してみること、ボランティアで地域のサイト運営を担うこと、悩みながらもブログを書いて前向きになろうとすること。
一見すると何の繋がりもなく、自分の好きなように頑張っているだけですが
その普通な生き様は、どこかで 未来の子供たちの笑顔を作ること に繋がっているのです。
先に挙げたバラバラに見える頑張りは、
- 経済力を上げるための努力
- 将来の生計を支えられるようにする努力
- 妻の苦労をよく理解して家庭を明るくする努力
- 知見を広めて子供たちの可能性も広げる努力
- 子供たちの育つ街を安心できる街にする努力
- 不安を払拭して、もっと頑張ろうとする努力
であって、少しずつでも 子供たちの笑顔を守る という目的に繋がっていたのです。
不安を憂いて悩むより、目の前の頑張れることを全力でやる。
それが悩み解消の近道な気がしてきました。
まとめ
この記事は、不安に押しつぶされそうな自分を応援するために書きました。
未来の子供たちの笑顔を作れるのは自分しかいません。
自信があってもなくても、
金銭的な不安があってもなくても、
職場の人間関係が上手くいってもいかなくても。
全ては未来の笑顔のために。
…そう思って何事もコツコツと続けていきましょう。
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