情緒的な秋の夜長にゆったり聴きたい スピッツの「バラードの名曲」8選
最終更新日 2015/10/26
タグ : 音楽
その日の育児を終え、夜半過ぎまで家事をしていると
リラックスできる曲の1つでも聴きたくなるものです。
本当はヘッドフォンでスピッツの世界にどっぷり浸かりたいのに、
子供の泣き声に備えてイヤフォンを片耳にだけしてみたり。
そんな聴き方でも、疲れを癒してくれるマサムネのメロディと歌声ですが
今回は、秋の夜長には絶対に聴くべきスピッツのバラード を8曲選んでみました。
感傷的な気分になるスローテンポなバラードは、秋冬にぴったりのものが多いようです。
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P
シンプルなローズ・ピアノの伴奏で始まり、切ないボーカルが続く楽曲。
アルバム「さざなみCD」に収録
あの頃の恋を置き去りに、ある日再会した恥ずかしさ。
そんな複雑な 男心 を歌ったかのような歌詞。
切ない風に聴こえて、実は嬉し恥ずかし? みたいな内容ですが
かなり心地良いメロディのバラードです。
流れ星
流れ星を待つような、静かな秋の夜が感じられる楽曲です。
アルバム「花鳥風月」に収録
イントロから続くギターの響きが魅惑的で、
見上げる夕空・夜空を印象づけてくれます。
優しくなりたいな
スピッツには珍しく、ピアノの伴奏だけで聴かせてくれる恋の楽曲。
アルバム「スーベニア」に収録
春、もしくは小春日和の昼下がりの雰囲気を持つ響きの中で、
恋に気づいた気持ちを純粋に捉えたような歌です。
♪君のことを知りたい どんな小さなことも
真昼に浮かぶ僕を 桜色に染め上げて
決して、高ぶりすぎることもなく、熱く応援するような歌でもないけれど
この甘酸っぱい恋の感じ、すごく心地良いです。
Y
寂しいギターの伴奏に乗って始まる、静かな夜の楽曲。
アルバム「ハチミツ」に収録
長く暗い雰囲気の夜、そこに希望を暗示する素敵な急展開。
♪やがて君は鳥になる ボロボロの約束 胸に抱いて
先の見えないトンネルに居たかのようなイントロから、
このサビに入るときの爽快感が半端ない! 身震いしそうなくらいです。
しっとり歌い上げたくなる曲ですね。
君だけを
夜空を見上げて、君への思いを馳せるスローテンポの楽曲。
アルバム「Crispy!」に収録
恋を経て、大人になった不安と
それでも忘れたくない「想い」への決意を歌った、純真な曲です。
ストリングスの伴奏がドラマチックな一方で、
ギター・ベース・ドラムのシンプルな伴奏もかなりイイのです。
楓
ピアノのイントロで始まる、切ない季節にピッタリのバラード。
アルバム「フェイクファー」に収録
別れの歌であり、再会を願うかのような歌詞の楽曲で
解釈によっては涙を誘う内容です。
♪さよなら 君の声を 抱いて歩いて行く
ああ 僕のままで どこまで届くだろう
そんな不安を表したサビですが、長い時が癒してくれるかのような
希望のあるメロディーでもあります。
「COUNT DOWN TV」のオープニングテーマだったそうですが、
この番組で聞いたことありますでしょうか??
猫になりたい
冬の寂しい夜、暖かな夢のような楽曲。
アルバム「花鳥風月」に収録
大好きな君の腕に抱かれていたい。
寂しい今のぼくには、暖かで心地よいに違いないから…。
メロディも凄く心地良く、大好きな歌ですが
何故霊園のそばのアパートに居るのか
なんて考えすぎると、泣けてしまうので注意が必要です。
君が思い出になる前に
そして最後は「味の素」のCMソングにも採用された、スピッツを代表するバラードの名曲。
アルバム「Crispy!」に収録
夏の終わりの歌とも言えそうな、恋愛が終わるイメージの歌詞。
別れを決めた二人、それぞれの道を歩む二人。
それでも、今までの美しい時間はかけがえのない、誰にも侵されない大切なもの。
♪忘れないで 二人重ねた日々は
この世に生きた意味を 越えていたことを
せつない歌詞ながらも心地良い響きの旋律で、
様々なアーティストにカバーされている名曲です。
まとめ
というわけで、秋の夜長に聴きたいスピッツのおすすめ曲をご紹介しました。
実は、大好きなバラードに「ヘチマの花」と「サンシャイン」という曲があります。
どちらの歌も、曲の印象・歌詞ともにやはり夏のイメージ。
そこで、先日まとめた「夏の終わりに聴きたい曲」に追加しておきました!
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