東京の北限に自然あり！ 清瀬市・金山緑地公園で秋の光に包まれて遊ぶ

 タグ ： お出かけ, 遊び

まるで写真素材みたいな素敵な光に包まれているのは、清瀬市の金山緑地公園。

北多摩最北にある東京の外れみたいな場所に、「自然いっぱいの公園がある」という情報を得て出かけた先は清瀬市。

清瀬市と言えば、数年前にひまわりを見に行って写真素材を撮ってきて以来の訪問。
前回は夏の終わりに訪れましたが、今回は夕日が美しい秋の訪問となりました。

「向日葵の後姿」の写真素材夏休みの思い出、ヒマワリ畑。畑に並ぶひまわりの後姿を捉えました。清瀬市で撮影。

http://photomaterial.net/a0032/

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川の畔、のどかな公園

清瀬金山緑地公園は、それはそれは長閑なところ。

川の畔にバーベキュー場がありますが、道路を挟んで反対側の公園敷地は、のどかで心地よく時間がゆっくり流れていました。

入り口からみた金山緑地公園。
時には都会の喧騒から離れて…というか、こういう場所での遊びも子供たちに体験させたいですね。

公園内の池と、敷地に隣接する柳瀬川。
かつては水質汚染で名を上げてしまった川らしいけれど、今やそれも嘘のように綺麗な流れ。
川に下りて遊ぶ子供たちもいました。

公園に射す穏やかな秋の光。
歩き始めたばかりの次男（ふー）は、妻に手を取られて不安げな表情。

長男（せー）は、妻と一緒に園内を楽しく散策です。

　
この時点で、
秋の暖かな日差しと、悠久の時を感じるかのような穏やかな心地に包まれ、
このまま死んでしまいたくなりました。

…いや、まだまだ子供たちを見守らねばならないので、勝手に死ねないのですが（笑）

調整池と水辺の動物

公園の北東側は、金山調整池 とそこに通じる水路がある場所です。

柳瀬川の河原にあるバーベキュー場を横目に、調整池に伸びる遊歩道を進んでいきます。

水路には小魚やタニシなどの水生動物がいっぱい生息していて、水鳥も多く飛来しているようです。

しばらく進むと、調整池にポツンと島があって、多くの人が巨大な望遠レンズを島に向けています。

川辺で巨大な望遠レンズ…といえば、狙うは カワセミ ですよね。
一緒になって島を見ていると、
時折、輝くカワセミを目視でも確認できました。

…大人として興味の尽きない場所ですが、子供たちにとっては退屈に違いないので、さらに先に進みます。

武蔵野の風と光

遊歩道を進んだ先。
急に開けた視界の先には…

そこには、輝くような土手とお花畑が広がっていました。

夕方の赤みを帯びた光が、幻想的に輝いていて
またしても幸せで死にたくなってしまいます。

そんな バカな父親 をよそに、妻は持ち前のコミュ力で土手に居た子供たちと遊び始めました。
長男もソリを貸してもらって土手を滑って遊びます。

　
ぼくは次男を抱いて、美しい空間をボーっと眺めていたわけですが、それはまさにこの公園の企図にまんまとハマったからかもしれません。

この公園は 武蔵野の風と光 というテーマで、武蔵野の自然を再現しているとのこと。
自然＝森林ではないあたりに、かつての武蔵野の姿を感じます。

子供は自然の中を駆けずり回り、親たちはのんびりできる、そんな魅力的な空間だったことは確かです。

　
清瀬金山緑地公園 ｜ 清瀬市

まとめ

というわけで、清瀬市にある 金山緑地公園 へと行ってみたお話でした。

ちなみに、この場所は 自動車で出かけるのが当然 とも言えそうな場所です。
道路に歩道はないし、バスも多くない場所なので、ちょっと寄ってみる…というような公園ではありません。

西武池袋線の清瀬駅からバスを使ったぼくたちは、ベビーカー有りで4人での移動ということで、結構苦労しました。

でも、たまには
子供たちも一緒に、ゆったりとした時間を過ごせるこんな場所にわざわざ出かけるのも良いな、と改めて感じたのでした。