秋色に染まり始めた国分寺・殿ヶ谷戸庭園を子供と一緒に散策してきた

 タグ ： お出かけ, 遊び

中央線国分寺駅から徒歩2分。
駅から程近い場所に、嘘のように緑が溢れているのが 殿ヶ谷戸庭園 です。

この地域特有の「国分寺崖線」という地形を活かした、珍しいほど起伏に富んだ日本庭園。
園内はまるでアスレチックのようで、
本来の目的とは楽しみ方が異なる ものの、子供たちも楽しく散策できたので紹介しておきます。

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緑溢れる殿ヶ谷戸庭園

殿ヶ谷戸庭園は国指定の文化財（名勝）。
大人料金150円 で入ることのできる緑豊かな庭園です。

この公園について ｜ 殿ヶ谷戸庭園

入り口付近は一見普通の日本庭園。
でも、回遊式庭園 の順路を進むにつれて何だか起伏が激しくなってきます。

この辺りから下流域の世田谷まで伸びる「国分寺崖線」は、かつて古多摩川という古い川が作り出した 河岸段丘 らしいのです。

庭園中央の池が相当低い崖下にあって、その崖や斜面をも上手く利用して、滝の流れや散策コースが作られています。

子供もついつい、楽しみながら斜面を登ってしまいます。

静寂と彩りの紅葉亭

池を見下ろす崖上にあるのが 紅葉亭（こうようてい）。
素朴な佇まいの静かな茶室で、秋の彩りの季節には絶景を楽しむことができます。

この日はまだ、木々がにわかに色付く程度の紅葉。

それでもただならぬ幻想的な雰囲気が感じられたわけですが、11月下旬にもなると 真っ赤に燃えるイロハモミジ を堪能できるそう。

家からそう遠くない場所なのに、普段なかなか来ない日本庭園。
晩秋の絶景をぜひ見にきたい場所です。

広い庭園はアスレチック

湧き水で潤う池、池の浮島へ渡れる岩、初めて見る猪おどし。
子供にとっては、ちょっとした遊園地に来たような興味深い場所。

あまり自由に遊べない庭園に行ってもすぐ飽きてしまうだろう…と思いきや、意外なほど楽しそうに過ごしてくれました。

あんまり広くて気持ち良いところなので、つい走り回ってしまう長男。

庭園を静かに鑑賞する…には 相応しくありません が、小さいうちから 緑溢れる自然と和の空間 に触れるのも良い気がします。
　

まとめ

そんなわけで、国分寺駅からすぐのところにある「殿ヶ谷戸庭園」に行った様子を紹介しました。

実は、週末のたびに訪れているくらいの国分寺。
通り過ぎるだけのこともありますが、駅直結のセレオは6階にキッズスペースやおもちゃ売り場があるので重宝しています。

今回も当然、キッズスペース・授乳室をベースキャンプにして出かけたのでした。