二歳差育児クロオ


「何を残せるか」を考えながら楽しむ、子供たちとの暮らし

2018/05/06 雑記「あれから1年半の生活」

   

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母が亡くなって早1年半。
離れて暮らしていたので、何の影響もないと高を括っていたものの、あれ以来どこか我が家の歯車が狂いました。

母が亡くなった時期以降に起こったことは、いずれ詳しく記事にしようと思いますが、
闘病生活のサポート、母の死、葬儀関連での奔走…と、
物理的に育児以外に時間を割いたことで、
妻に言わせれば 「3歳と1歳の育児で、一番大変な時期にサポートしてくれなかった」
…という事実が残ったのでした。

とまあ、これでも綺麗事を語っていて、
実際には大変な毎日から逃避しようとお酒に逃げようとした時期もあり(お酒は悪くない)、
「大変すぎてもう嫌」「子供たちを生かすので精一杯」「それなのに大変さを分かってくれない」という考えに、夫婦ともに 支配されていたように思います。

そんな状況の中では、
当然ブログなどを書く気分にもなれませんでした…。

 

夫婦どちらの方が大変か

妻は専業主婦ですから、当然一日中子供たちの面倒を看ています。
仕事・家事・育児の3つの役割を考えた場合、
どちらが大変かなど 実は議論の余地はありません。

自分では、平日は「家事の7割・育児の8割」を妻がこなしている、と考えていました。
そうであれば、
仕事の10割と、妻の残りを合わせた「15」の数字は、妻と同等の負担量だと勝手に思い込んでいたんですね。

でも、通勤時間を含めて休む余裕が多い私と違い、
妻は、休む時間も自由時間も無く、滅私奉公状態 だということを改めて認識する必要があったんです。

大変な時期を過ぎてしまった我が家では、後の祭りですが
これから育児を迎える家庭や、0歳・1歳の育児が始まる夫婦の間では是非認識しておいて欲しいものです。

仮に「自分の方が頑張っていて、大変なんだ」と思ったとしても
それは妄想だ と心得て、相手を気遣い、自分ができることを考え、実行してみてください。

本当はどっちが大変なのかなど、議論の無駄です。
この時期、より相手を思いやり・より苦労をした方が
後になって相手からの感謝と、育児生活の充実感を得ることができるのですから。

 カテゴリ - 雑記帳(あさブログ)

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