2歳児の癇癪と0歳児のコリックが同時襲来。修羅場のストレスに耐える対策

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長男（せー）は2歳、次男（ふー）は0歳3か月。
二歳差育児の最初の難関とも思える、3か月コリックの時期 がやって参りました（涙）

長男のときもコリックの症状はありましたが、親2人で長男だけを相手にしていたので、大変でも何とか乗り切れました。

でも今や子供は2人で、しかも二歳差兄弟。
2歳長男の方は グズり・癇癪が起きやすい時期 に入ってきたのです。

長男の癇癪で手を焼いた後に、次男のコリックで追い討ち…。
そんなストレスの連鎖が続く二歳差育児ですが、悲観していても育児は毎日続きます。
そこで、これまでの育児を振り返りつつ「癇癪・コリックの傾向と対策」をまとめておこうと思います。

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2歳長男の癇癪

長男は2歳3か月ですが、まだほとんど言葉を話しません。
こちら側の言葉は完璧に理解しているので、意思の疎通は可能ですが、自分から意思を伝えるときは「ん！」「んー！」と指差しを交えて理解を迫ります。

うまく伝えられないもどかしさが影響しているのかどうか、癇癪を起こすと「物を投げつけて、落ちた物を見て泣く」というパターンが日常です。

癇癪発動のきっかけ

癇癪を起こすきっかけとなるのは、

• 言いたいことを解ってくれない
• 「やりたい」という主張を阻止される
• フォークが危険だからと取り上げられる
• 料理中で危険だからとキッチンに入れてもらえない
• やりたいことが上手にできない
• 剥がしたいシールが剥がれない
• プラレールの車両を連結できない
• プラレールのレールが上手く繋げない
• 欲しいものがない
• 大好きなゼリーがない
• おえかきグミランド がない

というような、様々な些細な出来事です。

特に、「危険だから」という理由で親が止めているものは、きっと 子供には理解しにくい理不尽なこと なのでしょう。

「自分でやりたい」という好奇心の芽を摘んでしまわないように注意しつつ、それでも、駄目なものは駄目と徹底しなければいけないなと思っています。
子供には、何が危険なのかの判断ができないのですから。

0歳3か月次男のコリック（黄昏泣き）

次男は3か月になったところで、つい数日前からコリックらしき症状が本格化しました。

長男のときのコリックと違うのは、とにかく声が大きくてイライラする ということ。
日頃長男を優先していることが、そろそろ不満に思えてきたのでしょうか。
そう考えると、大声で不満を訴えて泣く次男が可哀相に思えてきますが、同情する気持ちも失せるほどぶっ通しで泣き続けるコリック。
一昨日は、声がかれるまで45分間泣き続けました。

熱もなく、空腹でもなく、ゲップも出来ていて何ら原因はないと思えるのに、どうやっても泣き止まない次男。
いったい何故泣くのか、何がきっかけなのか、かなり分かりにくいのがコリックです。

コリック発動のきっかけ

コリックになるきっかけはハッキリ分かりませんが、

• 夜（黄昏時～夜半）に起こる
• コリックの直前までは寝ている場合が多い

という条件だけは分かっています。
怖い夢を見たのか、ミルクの消化不良でお腹が痛いのか、便秘で苦しいのか、原因も分かりそうにありません。

癇癪とコリック、それぞれの原因と対策

うちの長男・次男の場合の、原因と対策を考えてみます。

癇癪の原因と対策

長男の場合、癇癪を起こすときは機嫌が悪い場合がほとんどです。
そして機嫌が悪いのは、眠いとき または 心地良い昼寝が短かったとき が多いです。
乱暴な言い方をすれば たっぷり眠ってくれれば機嫌が良い という傾向にあるのです。

これが分かれば癇癪を起こしにくくする解決策が見えてきます。

原因

睡眠不足 または 睡眠中断による不満足感

対策（原因療法と対症療法）

• 身体を動かしてたくさん遊ぶ（原因療法）
• 昼寝中は起こさない（原因療法）
• 抱きしめて慰める・落ち着かせる（対症療法）

火に油を注ぐので、無闇にしかったり叩いたりはしない方が良さそうです。
癇癪を起こしている本人も、眠くて訳が分かってない んじゃないでしょうか。

コリックの原因と対策

残念ながら直接的な原因は分かりませんが、その代わりに様々な対症療法で抑えられます（当社比）。

原因

不明（お腹が痛い？）

対策（原因療法と対症療法）

• 起きている時に身体を使って遊ぶ（運動でミルクの消化を助けるイメージ）
• 起きている時に充分に触れ合う（重症化させないおまじない的な）
• スーパーの袋でガサガサ（対症療法）
• ガサガサをしながら寝かし付け（対症療法）

コリックの症状で悩ましいのが「狂ったように泣き、泣き止まないこと」です。

前向きの抱っこも、対面の抱っこも、おんぶをしても、横抱きにしても、どれも効かずに泣き止まず、寝かし付けようにも泣いたまま。
そんなときは、「スーパーの袋でガサガサ ＋ 寝かし付け」が効果を発揮するかもしれません。

寝かし付けは、横抱きの赤ちゃんと共に小気味良いリズムに揺れて行います。
このリズムでは泣き止まなくても、スーパーの袋をガサガサさせて泣き止ませ、そこにリズムで寝かし付けの追い討ちをすれば…ここ数日のコリックはこれで対処しています。
　

まとめ

というわけで、二歳差兄弟の「癇癪とコリック」に同時に襲われながらも、原因と対策を考えてみたお話でした。

怪獣のように、ときに凶暴で得体の知れない赤ちゃん。
そんな赤ちゃんと対峙するためには、「赤ちゃんは怪獣のようなものだ」という理解と覚悟が必要です。

その理解の手助けになったものに、「シアーズ博士のベビーブック」という本があります。
いわゆる「育児書」と呼ばれるものではなく、赤ちゃんの成長と親の考え方についてびっしりと書かれた分厚い本です。

これから育児が始まる方には、子育てのhow-to本や育児書ではなく、こういった体系的な本を一冊お勧めしたいです。

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