2015/07/22 雑記「見る人は見ている」

 タグ ： マナー, 日記, 雑学

ぼくはWEBディレクターです。

小さな出版社でお客様のサイトを提案したり、
コーディングしたり、WordPressをカスタマイズしたりする毎日。

営業に比べれば対外折衝が少ないからなのか、
腕時計もせず、シャツにはシワが目立ち、革靴もくすんでいる…そんな 装い で過ごしていました。

　
でも子供が生まれてからの、昨年から今年にかけて
腕時計をし始め、シャツには糊付けとアイロンがけをし、革靴は毎日磨く…
そんな生活が習慣化してきました。

ビジネスマン

企業に所属する「ビジネスマン」である以上、マナーや身嗜みは最低限のルール。

それを深く理解せずに、
「いやWebデザイナーだから別に服装関係ないし」
程度の考え方で長い間過ごしていました。

ビジネスマンと言うより、駄目サラリーマン だったんですね。

　
考え方がようやくビジネスマンに追いつくと、
腕時計集めは楽しいし、ビシッとしたシャツを着るためのアイロンがけも苦にならず、何より 靴磨きが最高に面白い のです。

言うなれば、
バッドを磨く野球選手であり、楽器を磨く音楽家であり、包丁を研ぐ板前さんと同じ。

プロが道具を大切にするように、ビジネスマンは靴を磨かねばならない わけです。
足元を見られても、ことわざのように弱点となってしまわないように。

　
そんなことに気づいて毎日靴をピカピカにしていると、見る人は見ているもの。

今日は 美人上司 に指摘されて（！）気分が上々でしたが、
本来は、取引先やお客様へのおもてなしの気持ちを込めた当たり前の装い。

36歳にもなって、まだまだ出来ていないマナーや心遣いが多すぎると実感する今日この頃。

恥ずかしい思いをすることも多々ありますが、
気づいたからにはプロ意識を持って、ビジネスマンを務めようと思っています。

　
…そんな折、気になるタイトルの本を発見。
大人として「心遣いはこんな感じだとスマートだよね」という、ビジネスマンのための良書です。

仕事ができる人はなぜハンカチを２枚持っているのか？

西松 眞子／日本実業出版社

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