赦せない鬼畜の所業。繰り返される悲惨な幼児餓死事件

 タグ ： ストレス, 虐待

こんにちわ。傷心の クロオ です。

昨日もまた、「3歳長女を餓死させた両親逮捕」なんていう、赦せないニュースがありましたね。
子を持つ親として、以前から幼児の餓死事件がある度に心が痛んで、心のある人間の所業ではない と憤慨していました。

今年は厚木市でも幼時餓死事件の発覚がありましたし、もう本当に怒りで苦しいです。
願わくば、もう同じようなニュースは見聞きしたくない ものですが、反面教師にするために心に突き刺さっているショックな育児放棄事件を記録しておきます。

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2010年・大阪2児餓死事件

2010年に発覚。
マンションの一室に3歳女児と1歳男児が置き去りにされて餓死した事件。

児童相談所に通報が幾度か入っていて、
夜中にインターホンを使って「ママー、ママー」と長時間叫んでいる
という通報があるも救えず、1か月後の「今も泣き声がしている」という通報でも助けられなかった。

発見時の2児は何も衣服を身につけず、寄り添うように横たわっていたという。
トイレのドアもベランダの窓も開けられず、2児の遺体は排泄物に塗れていた…。

…いったいどうしたらこんな酷い仕打ちができるのか。
書いてて涙が出てきます。

2014年・厚木市5歳男児餓死白骨化事件

2014年に発覚。
「中学校に入学すべき男児が入学してこない」と児童相談所が警察に通報して明るみに。

しかし男児は5歳で既に衰弱死。
放置した父親の供述がどれも酷過ぎて辛い。

• 亡くなる2か月くらい前は仕事が非常に忙しくて週1、2日しか帰らず、がりがりになってしまった。この状態が続くと死なせてしまうかもと思った
• 最後に見た時は立ち上がることもできず、おにぎりなどの袋も開けられなかった
• 最後に『パパ』とか細い声で呼ばれ、1時間も部屋にいることができずに立ち去った

…時折ご飯を与えに帰っているところに、それなら何故救わなかったのかと悶えたくなる。
たった一人の命の絆だった父親にすがる男児を、見殺しにできる奴は人間ではない。

そして、茨木市3歳女児衰弱死事件

今回の事件はまだ報道が始まったばかりですが、いきなり突き刺さる見出しがありました。

寒空のベランダ「ママ、入れて」
これだと普通に虐待されていた様子が窺えるのですが、遺体の腸内からロウソクやアルミ箔が出てきたということから、食事を与えられず苦しんだ様子が分かります。

■大阪・茨木市3歳児衰弱死　虐待ではという状況が目撃される(14/11/21)
　https://www.youtube.com/watch?v=qbgNAL2LCXE
　

まとめ

これらの事件は、虐待であっても育児放棄であっても、正に餓鬼畜生のレベルだと思います。

親の生活事情がどうとかではなく、我が子を人とも思っていない非道な仕打ちができてしまうのが恐ろしいです。

鬼畜（きちく）とは、もとは仏教用語で、仏教の概念である六道のうち、餓鬼と畜生の二道をあわせた「餓鬼畜生」の略語である。

上記の用語が転化を重ねて、人を人とも思わないような残酷な行為、また性的行為を含む非道な行為をする人間を指して言うようになった。
Wikipediaより

こんな鬼畜が世の中から居なくなりますように。