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子育て中なら知っておきたい、緊急時に必ず役立つ救急サービス

      最終更新日 2015/04/30

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子育て中なら知っておきたい、緊急時に必ず役立つ救急サービス

次男(ふー)が生まれる1か月前のこと。

夜半過ぎに、長男(せー)が突然 オットセイみたいな声で咳をし始めました。

咳が止まらなくなり、呼吸が上手くできずにゼイゼイ言っている長男。
突然のことで流石に焦ってしまい、とっさに #7119 に電話して助言を求めたのでした。

顔色に問題はないものの、
呼吸が整わないことから救急車を呼ぶよう助言され、すぐに救急車が到着。
症状の説明をしているうちに、長男の咳が収まり、呼吸が整ってきました。

後から調べたところ、クループ症候群(仮性クループ) という子供に多い症状と判り、救急車を呼ぶのが正解だったようです。

大事に至らなかったものの、
重症の場合は危険な病気らしいので、#7119(救急相談センター)の適切な指示には心底感謝したのでした。

 
そこで今回は、予め知っておくと必ず役立つ、子育て中の救急関連の情報 をまとめておこうと思います。

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救急相談センター(#7119)

救急相談センター(#7119)

#7119 は、急病やケガの際に 24時間・年中無休 で電話相談に応じてくれる救急サービス。

救急車を呼ぶべき急を要する状況なのか、それほどでもない症状なのか、電話でアドバイスをしてくれます。

むやみに救急車を呼ぶ前に、緊急性があるかどうか悩んだら相談してみましょう。

小児専用ではありませんが、24時間いつでも開いている心強いサービス です。
毎日使う駅に #7119 の啓発ポスターがあったおかげで、今回は瞬時に相談を思いつきました。

短縮ダイヤルは #7119 ですが、各自治体ごとに別の番号が用意されていることがあります。ぜひ調べておきましょう。

  • 携帯電話・PHS対応
  • 通話料がかかります

東京消防庁・救急相談センター(東京都の場合)

小児救急電話相談(#8000)

小児救急電話相談(#8000)

#8000 は、厚生労働省が行う 小児専用の救急時相談サービス

全国統一の #8000 に電話すると、各自治体の相談窓口に転送されます。
自治体によって、相談可能時間が違う ので注意が必要です。

各自治体の受付時間、直接の電話番号などもぜひ調べておきましょう。

  • 携帯電話対応/PHS不可
  • 通話料がかかります

厚生労働省・小児救急医療電話相談事業

こどもの救急(ONLINE-QQ)

こどもの救急(ONLINE-QQ)

日本小児科学会が運営する、救急WEBサイト。

「夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています」

という解説通り、子供の症状・容態からすぐ病院へ行くべきか判断してくれます。

準備するものや、お医者さんに何を伝えるべきか など、丁寧なアドバイスが役立ちます。
慌てて何も考えられなくなる前に、是非このサイトを知っておきたいところ。
今すぐブックマークです!

ちなみに、先日の息子の症状を検索してみたら、「行く! 救急車で病院に行く」という判断でした…。

こどもの救急(ONLINE-QQ)

救急指定病院・休日夜間診療の再確認

各自治体には、救急搬送に対応できる 緊急指定病院 や、夜間の急な病気に対応してくれる 休日夜間急患センター が整備されています。

こうした病院をチェックしておくことも重要ですが、各自治体や消防本部が病院を案内してくれるサービスもあります。
積極的に活用しましょう。

東京都・医療機関案内サービス「ひまわり」
東京消防庁・救急病院案内

また、地域ごとの医師会が内科・小児科などの休日・夜間の診療を行っている場合があります。
市区町村の公式サイトや、各医師会のサイトに案内がありますのでぜひ確認しておきましょう。

タクシー・民間救急の連絡先

病院に行く交通手段がない場合には、タクシーか民間救急を使いましょう。

タクシーは当然運賃が発生しますが、救急車を呼ぶほどでもない症状であれば、小回りが利いて土地勘のあるタクシー は非常に重宝します。
近場の タクシー業者の電話番号 は、控えておきたいですね。

また、民間救急は消防庁などの認可のもとに運営される民間の救急車です。
緊急性を伴わない場合や、病院の転院時などに利用できる移動手段です。

東京都の場合は、この民間救急を手配してくれる窓口的なコールセンターが24時間対応してくれます。

東京民間救急コールセンター

 

まとめ

ということで、イザというときに 覚えていると役に立つ救急サービス をご紹介しました。

病気や怪我がなく、救急サービスを使わずに済むことが一番です。

でも、何より大切な我が子ですから、何かあってからでは遅いのです。

日頃から「備えあれば患いなし」の気持ちで、備えておいてください!

 カテゴリ - 育児記録

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