ノロウイルスに薬は無い！ 長男と共にノロウイルスに罹って分かったこと

 タグ ： 病気, 豆知識

ここ最近まで猛威を振るっていた ノロウイルス。

子供たちが2人になった今年は、厳重注意していたせいもあって平気でしたが、
ほぼ1年前…1歳4か月だった長男（せー）と共に 1週間もダウン したのでした。

どちらも何とか全快したものの、それは 想像よりキツい体験 でした。
ノロに罹って「分かったこと」「大事なこと」を、今後のためにメモしておこうと思います。

ちょっとだけ汚い話ですが、お許しください・・・。

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事は、長男の下痢で始まった

1年前の、とある土曜日。
午前中まで元気だった長男が、次第にグズり始めました。

抱こうとしても嫌がって、膝にすがり付いて寝てしまったのです。
疲れているのかな？ と思いましたが、今思えば気分が悪くてキツかったのでしょう。

その後軽い下痢をしたものの、あまり気にせず、
予定にあった地域の会合に家族で参加しました。
長男は人と会うのが好きなので、ニコニコと愛想を振りまいて遊んでいました。

　
会も半ばを過ぎたころ、よちよち歩きの長男が 突然青い顔で棒立ちに。
…このとき、大きな下痢をしてしまったんですね。

マミーポコパンツ（ビッグサイズ）のお蔭で、漏れることもなくトイレに連れ出すことができましたが、オムツの中は コーヒー状態。
漏れなかったのが奇跡みたいなものでした。

流石にちょっとおかしいぞ？ と思いつつ、妻と二人でトイレ処理。
でもこのとき、外出先だったせいか、手洗いが充分に出来ていなかった ようなのです。

伝染、そして吐き気を催す

日曜日。
長男の下痢は相変わらず止まりません。

普段は自ら靴を持ち出して外に行きたい！ と訴える長男ですが、まったく元気がありません。

それもそのハズ、2時間に一度のペースで水っぽい下痢が出てしまい、食事も通らないような状態なのです。

　
夕方、今度はぼくの 気分が怪しくなってきました。

夜には激しい下痢になり、トイレを占拠 する事態に。
夜半頃には吐き気も加わって、寝ようにも眠れず、何度も吐く羽目になりました。

下痢もかなり辛かったのですが、今回 一番苦痛だったのは吐き気 でした。
これは明日からの仕事に差し支える…というわけで、朝になったら病院に行くことにしました。

ノロウイルスを撃退する薬は無い

月曜日。
朝から長男と病院へ。

ノロウイルスに違いない でしょう、という診断でしたが、ノロを治す薬は存在しない のだという・・・。

とにかく、今は安静にするしかない模様。
整腸剤と吐き気止め、下痢止めをもらって、食事はしないようアドバイスをされて帰ってきました。

　
この日は、少し水分を摂りながら一日中寝るしかありませんでした。
長男も妻に看病されつつ、寝てばかりだったようです。

ミルクを少し飲めるくらいに回復するも…

火曜日。
長男は少し元気な様子です。

朝、ステップアップミルクを少し飲んで、食欲も回復してきたようなので安心していると…
突然、歩きながら吐いてしまいました。

　
ショックだったのか、気分が悪かったのか、長男はその後ずっとぐったり。
吐き気止めの座薬を処方してもらったものの、その間も下痢が続いて辛そうでした。

オムツが激しく消費されていき、オムツを替えるときの表情も寂しげ です。
下痢で苦痛だし、頻繁にオムツ替えなのでもう嫌になっていたのでしょう。

普段は裸が楽しそうですらあるのに。つД｀)

体力と気力が回復して、ようやく復活

水曜日。
ぼくは少し気分が良くなり、下痢も治まってきました。

長男は未だ下痢が治まらないものの、少しずつ家の中で遊べる位まで回復してきました。

どこにも遊びに行けず、ずっと安静にしていた長男が少し可哀想でしたが、冬で外が寒すぎるのがせめてもの救い。
うん、大好きな プラレールの新しい車両 を買ってあげよう。

　
その後、木曜・金曜とゆっくり下痢の回数が減り、長男もようやく復活。
ほぼ一週間、不自由で不快なノロのせいで辛かっただろうなあ。
ぼくも辛かったですが。

まとめ

辛いノロウイルスを体験して、改めて分かった大事なことは以下の3つです。

• 何をおいても手洗いが重要
• ノロウイルスに特効薬はない
• お尻痛すぎ

すべては手洗いにかかっています。
長男が最初に大きな下痢をしたとき、充分に手洗いをしていれば伝染はしなかったように思います。

流行のシーズンは、手のひら、手の甲、指と爪、手首まで
しっかり手洗いをして対策を十二分にしましょう。

ホント辛かったので。（お尻が）
自省を込めて、辛い思い出のエントリーでした。

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