もうすぐ3歳…未だにほとんど話せない長男についての悩みともどかしさ
最終更新日 2017/03/08
長男(せー)は明るく、愛嬌のある子供です。
少し慎重すぎたり、ここのところ風邪の度に喘息気味で
心配なところはありますが、それでも元気に育ってきました。
ただ、本当は
目を逸らしていたい悩み があって
いつかブログに書きたいながらも
直視できないストレスがありました。
もうすぐ3歳を迎える長男ですが、実はまだ ほとんど話せない のです。
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言葉の遅れを意識するとき
長男が「あ・い・う・え・お」と発音したのは2歳半のとき。
それまでは、普段遊んでいるときも、プレ幼稚園 のときも、
ほとんどが身振り手振りでのコミュニケーションでした。
「言葉の早い・遅いは個性だから」と
納得させてはきたものの、
読み聞かせが充分できていないから? とか
怒ってばかりで萎縮させているのか? などと
自信のない子育てが続いていたのです。
家遊びのお友達
そして、どうしても気になってしまうのは
家遊びに招いた、年齢(月齢)のお友達の言葉。
同じように2歳半を過ぎたくらいのお友達でも、既にスムーズに会話をしている子が多い中で、ほとんど言葉が出てこない長男。
お友達の言うことはある程度分かるハズですが、
話しかけられても応えられず、
当然自分から友達に訴えることは滅多にありません。
二語文が出ないのは当たり前で、
この頃は 一語の語彙がようやく増え始めたくらいの印象 なので
2歳半過ぎとしては結構遅い方なのでしょう。
どこかで 発達障害 を疑いつつも、
健診では指摘がなかったこともあって
焦りの中で「大丈夫、見守るしかない」という
居心地の悪い気分が続くのでした。
食事の遅れ・言葉の遅れ
もう一つ、気になることがありました。
それは食事のときの 咀嚼(そしゃく)です。
長男は 白米に納豆 が一番のお気に入りですが、
この食事でさえ、ほとんど咀嚼せずに飲み込んでいる 状態でした。
歯はしっかり生え揃い、ある程度硬いものは歯で割ってから食べるものの、多くのものを飲み込む傾向があります。
噛むように指摘しても、たいてい嫌がるのです。
口腔リハビリテーション科を受診
もちろん、念のためではありますが
摂食嚥下障害 そして 言語障害 を疑って
「昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科」を受診しました。
食事を上手に咀嚼できていない、そして言葉が出ない。
これらが単なる遅れなのか、口腔の機能に障害があって何か対策が必要なのか、
それが知りたかったのです。
…子供を楽しませながら診察してくれる、親身な先生に診てもらった結果、
咀嚼・言葉に遅れはあるものの、
リハビリが必要かどうかは、
4歳程度まで様子を見ないと分からない
というものでした。
前歯・奥歯の使い方も、練習中の印象。
遅れはあるものの、まだ悲観するようなものではない。
言葉の遅れも、咀嚼の上達とともに改善するかもしれない
という診断だったのです。
2歳10か月、意思の疎通
受診から3か月。
日頃、長男からの意思の疎通は 発達した喃語 で行うようになりました。
意味の分からない言葉ですが、
とにかく 訴えたいことがあればずっと喋っている 印象です。
語彙が少ないので、まだまだトレーニングが必要ですが
「かーちゃん」「ふーたん(次男)」「~したい」などと
時折繋がった文章を話すので、二語文とも言える(?)言葉を発しているようです。
…もどかしい日々を経て、
ようやく言葉でのコミュニケーションに光が見えてきた気がします。
気をつけたい、萎縮させる言動
そうは言っても、何度聞き取ろうとしても
言葉になっていない発音ばかり。
次男の世話があったりして、イライラしているときに騒がれると
「え? 何て言ったの?」
「分かるようにもう一回言って?」
と急かしてしまうことがありました。
でも、きっとたくさん自由に発声させるべきで、
喋ることを急かしたり、叱ったりしてはいけないだろうな と
反省しています。
今は語彙が少ないだけで、今にどんどん覚えていくハズ。
そんな期待を持って、たくさん喋って発声のトレーニングをしてもらおうと思います。
どんな発言でも、最近は意味が良く通じるので(笑)
長男「どーー!! どーー!! キキ、たい!」
ぼく「あー、 魔女の宅急便 見たいのね、ハイハイ」
という具合に。
(何故か、キキが雷雨に遭うシーンが大好きな長男w)
まとめ
というわけで、
未だに遅れ気味と言える「長男の言葉」についての悩みでした。
ごく最近になって、喋ろうとする意思がハッキリ見えてきて
少し心が晴れてきたので、思うところを綴ってみました。
願わくば、このまま順調に言葉が進むと良いのですが…。
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