【子鉄時間5】三鷹電車庫跨線橋で見た、中央線の風景をまとめておく

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ここは 三鷹跨線橋 という、太宰治も愛したという中央線をまたぐ陸橋。

知る人ぞ知る、中央線の子鉄スポットであるこの場所に、長男（せー）と出かけてみました。

紹介する前に注意しておきますが、
暑い晴れの日には行かない方が無難 です。

電車好きっ子には楽しいスポットですが、
跨線橋のたもとに小さな木陰があるほかには、日影がほぼ皆無 なのです。
これからの季節、厳重に暑さ対策と水分を備えてから、遊びに行きましょう！

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目指すは中央線「三鷹車両センター」

東京西部を横断するJR中央線は、意外にもいろんな電車が走っています。

オレンジ色の中央線、黄色い 中央・総武緩行線、三鷹まで乗り入れている水色の地下鉄電車 東京メトロ東西線。
その他に、特急電車の あずさ・かいじ・スーパーあずさ など、子鉄が喜ぶたくさんの電車が走っているのです。

　
そんな中央線ですが、三鷹駅の西側に広大な車両基地が存在しています。
分岐した線路は15本以上もあって、様々な電車が停車して清掃や整備を受けている場所です。

「三鷹車両センター」と「跨線橋」 ～「安全で快適な鉄道」のその現場～ ｜ ののわ

　
この車両基地は三鷹から歩くしかないので、少し行きにくい場所。
でも、一度は見てみたいと思って長男を連れて出かけてみました。

太宰治も愛した「跨線橋」

三鷹駅の南口から線路に沿って歩いて、7・8分。
三鷹車両センターのすぐ手前に、太宰治も愛した という陸橋があります。

今から80年以上前の昭和4年に作られた古い跨線橋。
太宰もよく、この陸橋で夕陽を見たりしていたそう。

この陸橋を歩く太宰の写真もあったりして、なんだか文豪気分になりますね、セリヌンティウス。

「中央線が好きだ。」ポスターロケ地リポート ｜ JR東日本八王子支社

ちょっとした有名スポット

跨線橋を上ると、既に電車を見に来た子鉄・ママ鉄さんたちが複数いました。
写真の奥～の方に人が集まっていますが、営業運転中の中央線が通る辺りですね。

車庫の方には、特急あずさ・東西線・黄色い中央総武線など、様々な車両が休んでいます。

トレインミュージアム と呼ばれる日暮里の下御隠殿橋（しもごいんでんばし）には敵いませんが、ここもなかなかの 電車ウォッチングスポット です。

運転手さんのサービスが嬉しい

頻繁に行き交う、上り下りの電車。
その間隔は、5分と待たずに次の電車がやってくる程度です。

跨線橋の上から、行き交う電車を覗き込む子供たちは、電車の通過に合わせて大きく手を振ります。

時折、運転手さんの方も 軽く警笛を鳴らして、笑顔で手を振ってくれる こともあって、子供たちは大喜びなのです。

　
運転手は、多くの乗客の命を預かる大切な仕事。
その彼らが、子供たちの夢のために笑顔で応えてくれる姿に、親としては胸熱 です。

日暮里駅のように、陸橋で駅員さんが説明会をしてくれるようなことはありませんが、それでも少し嬉しくなるような子鉄スポットでした。

まとめ

というわけで、子鉄スポットとして知られる 三鷹跨線橋 に行ってみた今回の子鉄時間。

帰りは線路の北側から三鷹駅に向かいましたが、こちらも日影はなく暑いばかり。
駅までの道に目ぼしい中継地点もないので、よく準備してから出かけましょう。

駅に戻れば、 アトレヴィ三鷹 で休憩できるだろうし、隣駅の武蔵境にはロイホだってあります。

この日は夕方まで、長男とロイホで過ごしてから帰ったのでした。