【子鉄時間6】鉄道ファンの聖地・E7系新幹線で大宮の鉄道博物館に行ってみた

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日曜日、天気が悪くても遊べるところを探して、葛西にある 地下鉄博物館 に行ってみようと都心へ向かいました。

ところが、
「せっかく東京の東側に行くんだし」
と東京駅に寄ったのがきっかけで、
「新幹線乗っちゃおうか？ どうせなら大宮まで行く？」という流れに。

長男（せー）を連れて、初めての 鉄道博物館 に行ってみたのでした。

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「てっぱく」までの道のり

東京駅。
普段の週末なら新幹線ホームの入場券を買うところですが、今回は 新幹線乗車券と特急券 を購入します。

仕事のときなら指定席を取るものの、今回は自由席でも平気だろうと自由席特急券を確保。
自由席がある 北陸新幹線・E7系あさま が来ていたので、早速乗り込んだのでした。

長男は初めての新幹線。
ぼくは始めてのE7系新幹線。

…親子で興奮気味に東京駅を後にしましたが、30分も経たずに大宮駅へ到着です。

大宮駅構内を西口方面へ向かうと、途中に「てっぱく通り」という小路が現れます。

この小路から、鉄道博物館（愛称：てっぱく）の最寄り駅へ向かう「ニューシャトル」の乗り場へ行くことができます。

「鉄道博物館」へ到着

ニューシャトルを降りると、そこはもう鉄道博物館へと直結する「プロムナード」。

記念撮影ができるD51蒸気機関車や、車両の台車な鉄道パーツが並んでいます。
来たばかりなのにとりあえず記念撮影。

床にはJR東日本が運行してきた、新幹線の時刻表が描かれています。

程なく「鉄道博物館」のエントランスへ。
入場料はSuicaで支払って、そのカードで自動改札を入ります。

入場料は税込でこんな価格。
長男は2歳8か月なのでまだ無料でOKでした。

• 大人　…　1,000円
• 小中高生　…　500円
• 幼児（3歳以上）　…　200円

エントランスゾーン ｜ 鉄道博物館

鉄道ジオラマと本物の車両

まずはエスカレーターで2階へ移動。
すると目の前に、写真でよく見かける館内の壮観な風景が現れました！

広々とした場所だけあって、人が多くても混雑している感じは受けません。

数多くの車両が並んでいるところは、「ヒストリーゾーン」と呼ばれるこの博物館のメイン展示。
蒸気機関車やかつての特急列車など、さまざまな車両が展示されています。

　
ゾーン別展示 ｜ 鉄道博物館

　
2階には、鉄道模型のジオラマ コーナーもあって、時折「解説ショー」を実演しています。

解説の実演は10分程度。
それでも間近で見たり触ったりしたい長男には、じっとしているのが少し酷だったようで、早々に脱出しました（笑）

模型鉄道ジオラマ ｜ 鉄道博物館

ヒストリーゾーンにはあまり興味のないような長男。
でも、新幹線車両を見つけると、早速車内に乗り込みました。

運転はできない展示車両ですが、それでも往年の新幹線0系・200系を見られて嬉しそうでした。

ランチトレインでお弁当

ヒストリーゾーンから外に出ると、「てっぱくひろば」という緑の広場があります。

広場には国鉄時代の特急電車が2編成並んでいて、中で休憩ができる「ランチトレイン」となっています。

183系・189系の「あずさ・かいじ」が並んでいるのですが、素人には485系と見分けがつきません。
…というか、485系というのも プラレールで知っている程度 なので、形と色でなんとなく485系かなと分かるくらい。

とりあえず、長男と2人で車両でお弁当を食べる事にしました。
家庭用らしき冷房が搭載されていて、車内は快適です！

さて、本日のランチは、「新幹線E7系弁当」。

てっぱくひろばに面する売店でも販売がありましたが、ぼくたちは大宮駅で買ってきました。

はやぶさ・こまち・W7系・新デザインのつばさ弁当までありましたが、おにぎり好きの長男にはE7系の一択です！
入れ物はプラなので、おもちゃにもなりそうです。

てっぱくひろばには、すべり台・ジャングルジムなどの遊具があります。

建物の近くには、武蔵野線・京浜東北線をイメージした乗り物もあって、運転ごっこができます。
本物を運転してみたいですね～。

てっぱくひろば ｜ 鉄道博物館

プレイルームとミニ運転列車

屋内に戻って、2階のキッズスペースに行ってみました。

プラレールで遊べるコーナーなのですが、遊びたいキッズが集中していて流石に少し狭い印象。
その奥に授乳室があったりするので、もう少し使いやすい構造だと良いのですが…。

そこで、もう少し開けたビューポイントを求めて3階へ。
新幹線とニューシャトルを見られる「ビューデッキ」で、休憩しながら新幹線を観覧します。

その後「てっぱくひろば」とは反対側の屋外に出てみると、そこは「パークゾーン」でした。

E2系新幹線の形をした ミニシャトル が運行されていたり、実際に体験ができる ミニ運転列車 があります。

このミニ列車、運転には 整理券が必要 で、午前10時にエントランスで配布されるそうです。
週末のお昼過ぎにやってきたために既に整理券はなく、今回は残念ながら指を咥えて見るだけ…。

次回はきっと、長男の好きな「北斗星」か「N’EX」を運転させたいです。

パークゾーン ｜ 鉄道博物館

まとめ

というわけで、鉄道ファンの聖地として知られる 鉄道博物館 に行ってみた「子鉄時間」でした。

帰り際には 日本食堂 というレストランで、電車を見ながら食事です。

　
さすがは、聖地と言われるだけあって、子鉄にも大満足のスポットであることは間違いありません。

でも博物館なので、それなりに大きいお友達 向けのものが多いのも確か。
もう少し大きくなるまでは、行きつけの「京王れーるランド」で充分な気もした、かなり遠出の一日でした。

…帰りは新幹線ではなく、埼京線で帰りました。
長男は疲れて寝てしまったので、在来線でゆっくり帰ってもバレませんしね！