「上の子を可愛がってね」隣人からの思いがけない二歳差育児アドバイス

 タグ ： ストレス, 乳児

こんばんわ、クロオ です。
今夜は星が綺麗ですね。。。南の空にオリオン座が見えます。

さて昨日、良き地域社会の姿 を垣間見たような出来事があったので報告します。

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子育て世帯への気遣い

買い物中にお隣の奥様にお会いしました。
奥様と言っても、ふた回りは歳の離れた方で、人生の大先輩です。
お子様も居られて、確かぼくと同年代（30代）だったハズ。

奥様が言うには、
「最近、外で遊ぶ上の子を見ないけど、元気？」
という問いでした。

さらに続けて、
「赤ちゃんの声もまったく聞こえないから、どうしてるのかな～と思ってたの」
というのです。

次男（ふー）が産まれるまでは、毎日のように妻と外に出掛けていた長男（せー）。
当然、近所には顔が知れて、幼い頃だけの特別な魅力 で出会う人を笑顔にしていました。

そんな長男がまったく外に出なくなったので、退屈していないか、健康なのか心配してくれたようです。

しかも、「赤ちゃんの声が聞こえない」というのは、嫌味ではなく
「外に漏れている泣き声は、そんなに気にすることはないよ」
と暗に教えてくれたように思うのです。

実際は泣きっぱなしの次男

実際のところ、次男は泣かせたままのことが多々あるのです。
となると、うちは狭い家ですし、空腹で狂ったような赤子の泣き声 が全く漏れないことなど有り得ないのです。

泣いたらすぐ対応してあげたくても、二歳差育児の定めか、長男が居てはどうやっても次男を最優先にはできません。

それは、

• 次男を優先すると、長男が嫉妬してグズる
• 長男がグズると、次男の面倒も看れず家事も進まない
• 次男が空腹で泣き出す → 最初に戻る

という 欲求と嫉妬の無限ループ が待っているためで、決して次男を蔑ろにしているわけではありません。

この無限ループを避けるために、最大限に長男を優先し、長男とたくさん遊ぶ（室内ですが…）ことを心がけています。

そのせいで、次男が泣いていることが多いように思うのです。

思いがけない、二歳差育児のアドバイス

そこで、気を遣ってくれたであろう奥様に
「次男の首が据わるまでは外には出られないし、次男に手がかかって長男がグズることも多くて…」
と少し事情を話してみました。

すると奥様は、

「うちも息子たちが二歳差なの」
「上の子を可愛がってあげてね」
「今から考えると、上の子をお兄ちゃん扱いばかりで可哀想だった」

と話してくださいました。

2か月の次男は、優先せずともミルク・オムツ・寝かしつけと手のかかる存在。
それだけでも長男は嫉妬するのに、「もうお兄ちゃんだから」という扱いで次男を優先してしまったら…。

わずか2歳にして、急にアイドルの立場を追われた長男は、きっと傷つくでしょう。
もしかしたら、もう可愛がってもらえないのか なんて考えてしまうかもしれませんし、可愛がられる次男を敵視してしまうかも しれません。
　

まとめ

次男がまだ何も分からない乳飲み子のうちは、長男を最大限優先したい と言い出したのは妻でした。

妻が次男と一緒にが退院してきたときも、長男が傷つかないようにと、次男が部屋に突如寝ていたというシチュエーション で対面しました。

ぼくは最初、
「妻の考えも一理あるけど、平等に接すればいいんじゃないの？」
と考えていたわけですが、手のかかる乳飲み子と全く同じ扱いができるハズもなく、意図して長男を優先しないと平等に扱えない と分かってきました。

二歳差育児の経験者から、貴重なアドバイスをもらえたことで、長男を優先する意義がまた分かった気がしました。