2015/04/20 雑記「母乳神話」

 タグ ： ストレス, 乳児, 母乳, 雑学

我が家は 完全ミルク育児 です。

もちろん、生まれたばかりの1・2か月は、免疫のことを考えて可能な限り母乳にしました。
でも妻は高齢出産のため、充分に母乳が出なかったのです。

時折、完全ミルクにした理由を訊かれるので
「母乳が出ないから」
と答えるのですが、どうにも不幸な人を見るかのように気遣われたりします。

そんな人たちには、程度の差はあれ

• ミルクより母乳が優れている
• 母乳だけで育てる方が良い
• 母の食事が母乳に影響するため、食事に制限が必要

というような、母乳神話 があるんだろうな、と思います。

合理的な選択

ぼくは完全母乳育児を否定するつもりはありません。
逆に、ミルクの方が優れているとも思っていません。

完全ミルクを選択した理由として

• 母乳が出ないから、苦渋の選択でミルクにした
• ミルクの方が優れているから、完全ミルクにした
• 母乳が面倒だから、ミルク育児にした

などが考えられるものの、実際はこの中のどれでもないのです。

　
ぼくたち夫婦の間では、母乳のメリット・ミルクのメリット それぞれを考えた上で、ミルクを選択しました。

一時期、母乳が出ない悩み で押し潰されそうになったときに、母乳での育児が完璧である という見方を変えてみた結果でした。

育児の始まりである授乳期に、母乳トレーニングや食事制限の方が妻の負担やストレスになるようでは、健全な育児ができるハズもありません。

　
「この選択が完璧だ」とも思いませんが、我が家では合理的な選択。
いつもは遠巻きに見ている「発言小町」の投稿が、なんだか心強く思えたものです。

完全ミルク育児 長文すみません – 発言小町