これが画像のSEO！ アイキャッチや記事内の画像には、適切なALT属性を設定しよう

 タグ ： SEO, WordPress

記事を彩り、人の目をキャッチするブログの画像。

記事内の画像やアイキャッチ画像に、適切なALT属性・TITLE属性を設定する ことは軽視されがちですが、アクセスアップの可能性を秘めた 大切なSEO（検索エンジン対策）です。

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残念な事例

　
「0111s」

この文字列に特に意味はありません。

でも、この文字列で Google画像検索 をすると数多くの画像がヒットします。
実際に試してみましょう。

「0111s」という、無意味な文字列のALT属性やファイル名が付けられた画像たちが、見事に検索に引っかかります。

その中に…

　
ん？ これは…

そうだ、先日記事にした ミッフィーのドリームトミカ のアイキャッチ画像だ！

トミカとミッフィーのコラボレーション「ドリームトミカ・ミッフィー」を買ってみた

　
このアイキャッチ画像はどう見ても「ミッフィーのドリームトミカ」です。
断じて「0111s」ではありません。

TITLE属性もしくはALT属性が「0111s」と設定されているため、「0111s」で画像検索したときに引っかかってしまうのですね。

　
言い換えると、
ALT属性に「ミッフィーのドリームトミカ」と設定しておけば、画像検索で見てもらえる可能性があるのに、その機会を損失している ということになります。

適切な言葉を設定しよう

WordPressで記事を書くとき、画像を挿入したりアイキャッチ画像をアップロードした場合には、以下のような画面が開きます。

このとき、無意識に画像を選択・挿入すると TITLE属性にファイル名が設定されてしまいます。
先ほどの「0111s」もファイル名だったのですね。

ここには適切な内容を記述して、画像検索に備えましょう。

　
TITLE属性もしくはALT属性に適切な文字を入れておけば、画像の情報が検索エンジンに正しく伝わるようになります（SEO）。

ALT属性に「ミッフィーのドリームトミカ」と入れておけば、画像検索をしてもこの通り。

通販サイトの画像に交じって、ぼくが撮ったドリームトミカの写真が現れました。

クリックしてブログまで訪問してくれるかどうか…は分かりませんが、まったく表示されなければ訪問の可能性もゼロです。

ブログで画像を多く使用している方は、ALT属性・TITLE属性の設定をもう一度確認してみましょう。
ブログの訪問者が 微増 するかもしれません！

ALT属性とは

ALT属性は、画像の代替テキストです。

画像が表示されない場合などに、代わりに使われる説明文ですから、imgタグで画像を挿入した場合には適切な説明を入れるようにしましょう。

ただし、コンテンツ的に意味のない装飾的な画像の場合 は、alt=”” のように値を空っぽにする と良いでしょう。

alt属性 画像の代わりになるテキストを指定する ｜ TAG index Webサイト

TITLE属性とは

タイトル属性は、補足的な情報を示すためのテキストです。

画像だけでなく、任意の 要素 に使用して、補足やリンク先の説明などを入れるようにします。

マウスポインタを載せるとツールチップが表示される ほか、要素によっては意味づけが変わりますので注意が必要です。

title属性 要素に補足情報を付ける ｜ TAG index Webサイト
　

まとめ

というわけで、ブログの画像・アイキャッチ画像に設定した方が良い「ALT属性・TITLE属性」についての再確認でした。

そもそも、画像のATLやTITLEを気にするほど、Google画像検索は利用されていないかもしれません。

でも、画像を見てアクセスする人が居る可能性がある限りは、しっかり設定した方が得策です。

さらに、当然ながら ALT属性は通常の検索にもヒットする ので、設定しないのは大損なのです。